2023年10⽉1⽇、⼤阪⽔上バスは
40周年を迎えました。
私たちは『⽔都創造』をコーポレート
アイデンティティとして、
定番の⼤阪観光コースや、⾷事付クルーズ、⾳楽クルーズなど⽔上を楽しむ様々な
クルーズを運航してきました。
この40年間の歩みをもとに、これからもお客様⼀⼈⼀⼈に寄り添った、快適かつ安全安⼼なクルーズをお届けし、⼤阪に暮らす⼈、⼤阪を訪れる⼈が、ワクワクし続けられる⽔都⼤阪の創造に取り組みます。
大阪水上バスと大阪の歴史
物流や観光でたくさんの船が日本中を行きかい、大阪(天満橋)は、その集結点(ハブ)として、とても賑わう名所でした。
物流や移動の方法が船から電車に変わり、次第に観光船も下火に。そして太平洋戦争の影響もあり、その姿を消していきます。高度成長期には、近代化を進めるため川を埋め立て、東横堀川の真上に高速道路を建設。川には、生活用水や工業用水が流れ、水辺が生活の裏側となっていきました。
長い間、川から観光船の姿は少なくなっていましたが、水都大阪の復活を目指して、1983年10月に大阪水上バス株式会社が開業。同年、大川(旧淀川)でアクアライナーの運航を開始しました。
ここから大阪の川から見る景色が、観光資源として再び注目を浴び、水都大阪の復活に向けて加速し始めました。